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総社市真壁の査定

みなさんこんにちは~

今日は査定についてのまじめなお話をしようかと思います。

先日総社市内で訪問査定をご依頼いただきました、ありがとうございます。

その際に、「あまり片付いてないのだけれど・・・」とお客様が言われました。

実際、室内を掃除して、綺麗なほうが査定価格が上がるんじゃないかと思う気持ちも分かります。

そこで、今日は査定の際の注意ポイントをお伝えします

よく、査定の際は片付けをしたほうが良いですか?と質問を受けることがございます。

この度の総社市真壁での査定でもそのようなご質問をいただきました。

結論から言いますと、このレベルでお片付けができるのであれば査定前に綺麗にしたほうが良いです!

どちらかというと物が無いすっからかんの状態ですね。イスや日用品が無いだけではなく、壁面にそって配置されたTVボードや収納棚が無いことで、クロスの汚れや痛みが顕著になっております。(実際の査定では、見えなかったとしても査定に向かう担当は築年数から平均的な劣化を算出して査定価格へ反映させます)

しかし、住んでいる方のリビングの生活感をここまで無くすことは現実的ではないですね。

もし仮に、十数年住まれているにもかかわらず、クロスの劣化や変色にものすごく気を遣われて生活をなされている方がいたのだとしたら、査定にこられた不動産屋に対して、そのことをアピールしてみてください。買主が行うであろうリフォームの費用からその分を減らすことができるのでその分プラスに働くことでしょう。

中古住宅が経年劣化を起こしていることは当たり前のことでございます。

地域相場の土地代があり、その上に当時●●万円で建てた家屋・〇〇万円で整えた庭や太陽光があり、中古としての価値を見出し、それを踏まえて室内を拝見した査定担当者は「リフォーム修繕したほうが良い部分」を確認して査定価格をお出しします。最後に、地域相場とズレが起こらないように微調整をした金額をお出し致します。

価格の根拠を示さない査定会社にはご注意ください。根拠もなく高いお値段をつけることは誰にでもできることだと考えております。

本来であれば、経年していく物質の値段が高騰するのは変な話ですね。(例外として都心部・中心部の中古マンションの価格高騰がありますね。その要因の一つに土地代の爆発的な高騰が挙げられるわけです)

中古住宅も値段が上がっている、というよりかは「新築の値段が上がりすぎて、相対的に減価償却の幅が縮まっている」という表現のほうが正しいようにも思います。

話がいろんな方向へ進んでしまいましたね。

ご訪問させていただいた際にご興味があればお話しさせていただきますので、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。